匂いが気にならない! サラダ感覚で手軽に食べられるヴィーガンキムチ『VEGEキムチ 果実みたいなトマトベリー(トマトキムチ)』
私の母は、日本にヨン様が到来してから、韓国全般が大好き。ドラマに映画だけじゃなく、韓国語を学び、韓国料理を作るほどです。我が家の食卓にも、オモニ特製のキムチ(つまり、母)はたびたび登場します。白菜、きゅうり、大根のキムチは食べたことがあるけれど、トマトのキムチは今回が初めて。
韓国料理の知見を広げるためにも、トマトキムチを食べてみたいと思います!
どんな味なのか、とっても楽しみ!
商品の特徴
今回食べるキムチは、『Vegeキムチ 果実みたいなトマトベリー(トマトキムチ)』。
トマトベリーという糖度の高いミニトマトのキムチです。
キムチは美味しい。体も喜ぶ発酵食品。 でも匂いが強烈なので、食べるタイミングや場所を気にします。
…それに、あんまりかわいくない。「豚キムチ」とか、エースコックの豚キムチラーメンCMの印象が強かったせいか、いかつい印象が拭えません。昔、放映されたロンドンブーツ1号2号の「ブタキム」CM。もう一度みたい方は、どうぞ。
でも今回のトマトキムチはかわいい。
そしてニンニク不使用だから、朝から食べられる。さらに、動物性食材は入っていないので、ヴィーガンキムチでもあるんです。
一般的な白菜キムチには、魚介系のエキスやエビの塩辛を入れたりするので、その点でも一味違う。
現代版にブラッシュアップされたキムチ、という印象を持ちました。
作り手の特徴
このキムチを漬けたのは、東上野コリアンタウンにあるキムチ専門店『第一物産』。1960年に創業してから、3代にわたり、キムチをつけ続けている上野の老舗です。
(写真引用:キムチの通販・お取り寄せ 【第一物産オンラインショップ】 会社概要)
第一物産では、キムチ職人が素材に合わせて一つひとつ手で漬け、素材由来の乳酸発酵を守り続けています。キムチだけでなく、韓国料理の調味料や食材も販売しています。
王道のペチュキムチ(白菜キムチ)はオンライン売れ筋NO.1! やっぱり王道キムチも食べてみたいなぁ〜。
いかんいかん、今日はトマトキムチ。早速、味の紹介にいきたいと思います!
トマトキムチの味の感想
もとよりニンニクは入っていませんが、金具でしっかり封がされているので、匂いもれや液もれの心配は入りません。
キムチも赤くて、トマトも赤いので、真っ赤な液体に見えますが、器にうつすとトマトベリーがたくさん現れました。
いただきます!
最初に口に入れると、ちょっと酸っぱいです。漬け液の酸味ですね。
かじると、プチッとジューシーで、これまでのキムチにない食感がおもしろい!
トマトの甘さをだんだんと感じます。ドライトマトのような濃い甘味です。
最後はちょっぴり苦い後味。
一口にたくさんの味の変化があって楽しい。
トマトの皮がパリッとして、中は果汁が詰まってジューシーで、夏に向いているキムチです!
まとめ
このトマトキムチをおすすめしたいのは、
- あっさりめのキムチが好きな人
- 夏で食欲が減退している人
- ヴィーガンの人
です。いわゆるキムチのガツンとした辛さや刺激、香りが大好きな人は物足りないと思います。
逆にちょうどその部分を避けたいなと思っている人たちには、ぴったりなキムチ!。
プチッとした食感と甘さ、適度な辛みや酸味で元気になりそう。 暑気払いにいかがですか〜?