注目度上昇中! 大麻から抽出して作るCDBオイルを実際に試してみました
まず初めにお伝えしておきますが、今回のCDBオイルは違法ではありません。
えっ、だって大麻っていったじゃん。はい、それは正しいです。大麻から作られています。
そもそもCDBオイルとは、何なのか。商品説明も合わせて、レビューしていきます。
CDBオイルに注目した理由
いつからか、朝起きると、すごく疲れるようになりました。原因は、歯ぎしり。どうやら、寝ている間に、奥歯をかみしめているようなのです。自分では気が付かず、虫歯を治しに訪れた歯医者さんでふいに指摘されました。
「歯の根本が盛り上がっていますね〜、かみしめるクセがあるのですね」と。
えっ・・・? そうなの?
ものを食べると染みて痛かった歯は、虫歯じゃなくて、かみしめによってできた細かい亀裂のせいでした。
奥歯にガタがくるくらい、強い力でかんでいるなんて、ショック。このままだと、奥歯が粉砕してしまうかもしれない。どうしたら、寝ている間のクセを正すことができるのだろう。
解決策を調べ回っているときに、CDBオイルに出会いました。寝る前にとると、睡眠中のリラックス効果があり、かみしめで悩んでいた方が改善されたというのです。
これは、早速、試してみなければ!
そもそも、CDBとは?
CBDは、カンナビジオール(CannaBiDiol)のこと。大麻の茎や種子から抽出される100種類以上の成分、カンナビノイドのひとつです。
アサ科1年草の薬用植物アサ(Cannabis sativa L.)には、カンナビノド類、テルペン類、フラボノイド類、フェノール類などを含めて500種類以上のさまざまな化合物が含まれています。その中でもカンナビノイドと呼ばれる生理活性物質は、炭素数21の化合物で104種類あります。よく知られているものは、マリファナの主成分で有名なTHC(テトラ・ヒドロ・カンナビノール)と精神作用のないCBD(カンナビジオール)です。
引用:http://cannabis.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=19134
“大麻”と一口に行っても、成分によって、区別ができるということです。
ダメだと言われているのは、THC成分が含まれているものに対してなのですね。
厚生労働省のホームページにも、
大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません」
とあります。ただ、詳細のPDFに書いてあるのですが、THC(テトラヒドロカンナビノール)が入っているものは、大麻とみなされて取り締まられます。このTHCという成分は、いわゆる人間がハイになる効果があるものです。
世界にCDBオイルのブームを巻き起こしたアメリカのProject CDBの日本版サイトによると、
THCと違ってCBDは使ってもハイになったり陶酔感を覚えたりはしません。これはCBDとTHCが、脳と体全体にある受容体のうち、異なったものに異なった形で作用するため
CBDは、人間の生物学的な機能に深いところで働きかけることで、慢性疼痛、不安、炎症、うつ病、その他さまざまな疾患に効果を発揮します。
とあります。
THCを含まないCDBオイルは合法である(日本において)。
そして、治りにくかった一部の病の改善に効果が見込める、らしいのです。
CDBオイルの種類
うっかりTHCが含まれているものを旅行から持ち帰ったり、購入したりすると、法律違反になりますので、CDBオイルの種類を確認しておきます。
ブロードスペクトラム
ブロードスペクトラムは、「THC」を取り除いたもの。THC以外のカンナビノイド (CBC、CBG、CBNなども含んでいます。カンナビノイドは複数を一緒に摂ると効果が増長されるアントラージュ効果が見込めるようです。
・CBD (Cannabidiol、カンナビジオール /2009年の文献レビューでは、抗不安、抗てんかん、神経保護、血管弛緩、抗けいれん、抗虚血、抗ガン、制吐、抗菌、抗糖尿、抗炎症、骨の成長促進についてCBDの薬効が列挙されています)
・CBC(Cannabichromene、カンナビクロメン/研究は発展途上だが、疼痛の軽減、炎症を抑え、ガン腫瘍を抑え、骨の成長促進の作用があります)
・CBG(Cannabigerol、カンナビゲロール/主に抗菌作用をもち、炎症を抑え、ガン腫瘍を抑制し、骨の成長促進をすることが様々な研究から明らかになっています)
・CBN(Cannabinol、カンナビノール/痛みの緩和、炎症を抑え、睡眠補助の作用が明らかとなっています)
引用:http://cannabis.kenkyuukai.jp/special/index.asp?id=19134
商品の特徴
製造元の「organiCBD」は、2018年に設立されたアメリカのオーガニックCBDブランド。「organiCBD Japan」が販売代理をしています。
▼アメリカのサイト
www.organicbd.com
今回、試すのは、ブロードスペクトラムです。
使用量は1回1ml。それで50mgのブロードスペクトラムCBDを摂取できます。
夜に試してみた
では、試してみたいと思います。頭の中では、医療的にも期待されているオイルとわかっていても、大麻というフレーズから、ドキドキ緊張します。これを摂取して寝て、全然起きられなかったらどうしよう・・・。
翌日に何もない金曜日の夜に取ることにしました。
摂取方法は、適量1ml(含有量:50mg)を舌の裏に垂らして、1分間そのままにするだけ。口の中で温めながら、舌の裏から成分を吸収すると、効果が早く出るようです。
スポイトですくって、舌下に、たらり。
・・・。
・・。
・。
何も起きません。いや、当たり前ですね。まだ口に含んだばかりです。そのまま寝ます。おやすみなさい。
翌日。
普通に起きることができました。眠り姫状態になることはありませんでした。
ホッ。一安心。
よく眠れたのかは、う〜ん、よくわかりません。歯の食いしばりは、昨夜もしていた気がします。アゴがちょっと疲れているからです。
効果があったという確信は得られませんでした。
昼間に試してみた
夜、寝てしまうと、体への変化がわからないので、起きている時に試してみました。
スポイトですくって、1mlを、たらり。
そのまま、PC作業をしています。
しばらくすると、少し頭が痛いようなボーッとするような気がします。
う〜ん。
摂取の仕方がこれで本当によかったのか、疑問に思い始めて、調べてみました。
臨床CDBオイル研究会のホームページによると、
・日中にいきなり高用量を用いると「リラックスしすぎて仕事がやりづらい」といったことも起こりうる。
・日中に「少しずつから試す」のが基本的な使い方である・服用量:健康増進目的や効果を急がない場合:CBD 3-10mg を 1日1回から開始
・服用量:痛み、不安、てんかん、不眠など明瞭な症状がある場合:1回 0.25-0.5 mg/kg(体重60kgで15-30mg)1日1-2回から開始
参照:医療に使えるCBDオイルとは?-臨床CBDオイル研究会
ん? いきなり50mgを摂取しましたが。
ボーッとするのは、そのせいなのかな。
他のサイトでは、CDBは低容量を1カ月くらい継続して続けて、様子をみてから、増量するのがいいとも書いてありました。つまり、私はあんまり適した使い方をできていなかったということか・・・。
明日からは、2ml(10g)程度の摂取を、継続してみることにします。
(経過報告は後日)
まとめ
ずっと気になっていたCBD製品。今回、お試しできたことで、CDBとは何なのか、自分でも情報整理をすることができました。それから、使う前は「全然起きられなくなっちゃんじゃ…」と、不安の方が大きかったけど、実際に使ってみて、そんなことはないのだということもわかりました。まだ残っている分は、「日中に」「少量を」「継続」して、摂取しようと思います。
商品詳細
商品名:ブロードスペクトラムCBDオイル
原材料:MCTオイル、ブロードスペクトラムCBD
CDB含有量:75mg(5%)
容量:15ml
原産国:アメリカ
価格:5,400円(税込)
www.organicbd.jp