入院の日々を快適に過ごすための10の持ち物(1:保温水筒)
前回の記事で書きました"準備して良かったものベスト10"(順不同)。
今回、人生で7回目の入院であり、
海外20カ国、国内40カ国くらいの旅慣れている私がまとめた持ち物リストです。
ふつうの持ち物リストは、病院から案内されるし、
旅なら地球の歩き方にも書いてあるから、そっちを見てね。
"準備して良かったものベスト10"
1)保温水筒とカップ&スプーン
2)インスタントのキャラメルコーヒーとハーブティー各種
3)SK-IIの洗顔料
4)スポーツ系の速乾タオル
5)エコバック3枚と旅行用小袋
6)電子機器一式とアナログ本
7)安い防水の腕時計
8)keenのサンダル
9)黒いTシャツと柄ストール
10)かつおぶし
では、一つ目の「1)保温水筒とカップ&スプーン」から紹介します。
私が今回持ってきたのは、こちら。
「RIVERS VACUUM FLASK STEM BL(リバーズ バキュームスクラム ステム)」のカラーはTAN。
入院のために買ったわけではありません。
もともと、旅行やキャンプが好きなので、軽量でタフなギアは好きなのです。
見栄えでものを買うと、長く使えません。
いくら可愛いからと言って、持ち運びに難ありだと、やっぱり長く使わなくなる。
長く使えるギアを選ぶ上での大事な視点は、この3つ!
・タフ
・軽い
・可愛い
の3点のバランスです。
このボトルは、500mlしっかり入る!
そして、230gの軽量!
あったかいコーヒーを入れて雪山に行けるほどの秀れた保温機能!
そして、シンプルなデザインとマットなカラーが超可愛い!
日常使いで超絶おすすめしたいボトルですね。
それが、入院になぜ役立つか、を説明します。
まず、私の入院理由は「消化器官の治癒」です。
場所で言えば、肝臓です。
消化器科にかかっている患者さんは、”治療とごはん”は密接です。
手術前後はごはん食べられないし、
術後は固形物がNGで、
米の形すらないドロドロの重湯(おもゆ)から始まることもある。
入院中に自分で食べ物を選べなかったりすることもよくあります。
そんな時でも、「お湯」なら飲めるわけです(水分がOKならね)。
あったかいものを飲むとほっとするし、消化器官を痛めつけるわけでもない。
でも、病院によっては、お湯が入手しにくかったりもします。
実際に、私が今、入院している病棟も、
「以前、火傷があったから」と給湯室がありません・・・。
水は販売していても、お湯だけって売ってないしね・・・。
ガーン・・・。
ふっふっふ。
でも大丈夫。
私はこの病院内にコンビニが入っていることを知っています。
つまり、カラの保温ボトルを持っていって、コンビニでお湯をいただいておるのです!
高機能な保温機能がついている入れ物があれば、
お湯を持ち運ぶことができ、その日中はそれで持ちます。入れ物って、すっごく大事。
(看護師さんにお願いすればお湯もらえますけどね)
水筒はコンビニに売ってないし、スマートにお湯を汲んでこないと、ちょっと恥ずかしいしね。
タッパになんて入れられないっす。
それから、ボトルは”お湯専用”にします。
お湯しか飲めない時や、蜂蜜レモンが飲める時や、コーヒーが飲める時や、味噌汁飲める時など、
コンディションによって飲めるものが違いますし、
朝昼晩では飲みたいものも違いますから、
ボトルの中をひとつの味にはしたくない!
だから、コップも必要なんです。
私が持ってきたのは、電子レンジも可能なプラスチックのコップ。
病棟にはレンジはありませんが、もし使える病院ならば、一石二鳥ですしね。
陶器や磁器のコップはダメですよ。
重いし、もしも落として割ったりしたら、入院中にコップというアイテムを失います。
壊れないものにするのが、大事です。
現在、14時すぎ。
すでにコンビニでお湯を汲んできました。
午前中は、キャラメルコーヒーを一杯飲みました。
今は、これからMRIの検査(造影剤あり)をするために、水も飲めません。
でも、終わったら、キャラメルコーヒーをお湯で少し溶いて、
朝ごはんで出たけど飲まなかった牛乳で割って、
キャラメルコーヒー牛乳を飲むんだー♪
ね、お湯があると、アレンジがきくんです。えへへへへ。