入院の日々を快適に過ごすための10の持ち物(2:お茶とはちみつと黒糖or黒みつ)
続きまして、入院の日々を快適に過ごすための10の持ち物の2つめをご紹介いたします。
2つめは、
2)お茶とはちみつと黒糖or黒みつ
です。
2つ前の記事で書いていたベスト10を修正させてください。
今ちょうど、術後の食事禁止期間中で、
実体験をふまえると、キャラメルコーヒーとハーブティー各種お茶とはちみつと黒糖or黒みつでした。
"準備して良かったものベスト10"
1)保温水筒とカップ&スプーン
2)インスタントのキャラメルコーヒーとハーブティー各種お茶とはちみつと黒糖or黒みつ
3)SK-IIの洗顔料
4)スポーツ系の速乾タオル
5)エコバック3枚と旅行用小袋
6)電子機器一式とアナログ本
7)安い防水の腕時計
8)keenのサンダル
9)黒いTシャツと柄ストール
10)かつおぶし
キャラメルコーヒーも処置前は良かったのですが、
いったん処置が始まってしまうと、
消化器系の場合だと、食事禁止がつきもの。
「(1)処置 →(2)飲食禁止 →(3)水分OK →(4)飲食OK」の治療ステップの中で、
コーヒーはなかなか飲めないんですよね・・・。
消化器系の治療だと、私の経験上・・・。
まず、体の状態を外側からチェック。
レントゲンやエコー、CT、MRIなどでスキャンをしたり、血液検査などをします。
レントゲンの場合は飲食OKなはずですが、
他の検査は、検査が終わるまでは飲食禁止と言われます。
(1)処置に入ると、
当日は飲食禁止です。点滴が入り、一気に病人感が出てきます。
この時は、処置への不安や処置後の痛み、麻酔などで意識がもうろうとしているので、
お腹が空いたーーーとかは感じることがないです。
「痛い!」「苦しい!」「眠い!」「ぼんやり!」みたいな時期です。
血液検査やレントゲンなどで処置後の状況をデータチェックして、
良好ならだんだんと飲食が解禁されていきます。
私の場合は、以下のような状態でした。
6/16(火)処置当日。ERCPで肝内結石を破壊。予定1時間のところ、2時間と難航。
それでも全部は破壊できず、別の処理を金曜にすることになる。
6/17(水)正直覚えていない・・・、痛かったりしていたはず。
食事禁止も2日めだからまだまだ大丈夫。
6/18(木)水・お茶はOK。
明日も処置だし緊張もあって、お腹はそこまですかない。
6/19(金)処置別バージョンの当日。
内視鏡で胃から肝臓にステントを通す処置。処置後は、意識ぼんやり。
6/20(土)水分OK。水、お茶、スポーツドリンクはOK。
食事禁止はもう5日めになり、お腹がすいて気になるようになってきた。
お腹空きすぎて、甘いものを欲する。スポドリ2本、ピーチティー1本、紅茶花伝1本飲んだ。
6/21(日)今日からごはんOKなはずが、炎症が起きて明日に延期に・・・。
(多分昨日飲んだ牛乳入りの紅茶花伝がよくなかったのかも)
引き続き、水分のみ。 ジュースもOK! でも脂肪分はNGで牛乳とかはダメ。
食事禁止6日目。お腹がぐうぐう鳴って、もうしんどい・・・。
6/22(月)血液検査をへて、ようやく昼食から食事解禁! 脂肪低めの献立。
1週間もモノを食べていなかったので、固形物を入れた胃が重くて痛い・・・。
出された量を全部食べると、本当に苦しいので、残した方が体が楽。
この食事禁止の1週間の中で、一番辛かったのは6/20と6/21です。
お腹が空いて、空いて、空いて・・・。
スポドリばっかり飲むのも嫌だし、でもそれしか解禁されてないし・・・。
そこでアドバイスしたいのが、今回の持ち物なんです。
お茶とはちみつと黒糖or黒みつ。
飲むことしかできないので、バラエティ豊かだとより良いです。
その中に甘くしても美味しいお茶も入れておいた方がさらにいい。
- 日本茶(緑茶、抹茶、ほうじ茶、玄米茶)
- ハーブティ
- ルイボスティ
- とうもろこし茶
- そば茶
いろんなお茶がありますから、絶対自分がリラックスできるお茶がいいですよ!
私が持ってきたのは、ルイボスキャラメルティー。
食べるものに制限がかかった時、「香り」は満足感を得るのにとっても大切です。
すっごくいい香りがするんですよ〜。
あとはハーブティをいくつか持ってきました。
そして、後悔したのが、
「なぜ、はちみつと黒糖を持ってこなかったのか」ということ。
スポドリがOKということになれば、私の症状は、糖分の摂取はOKということです。
スポドリなんて、加糖ブドウ糖液糖という遺伝子組み換えされて、
大量生産されたコーン由来のシロップがたくさん入った飲み物。
いつもなら、あんまり飲みたくないんです。
もし私が、はちみつを持っていたら、
紅茶にワンスプーン溶かして、甘さと温かさでホッとすることができたでしょう。
もし私が、黒糖を持っていたら、
抹茶に黒糖を溶かして、ちょっぴり和風スイーツを味わうような気分に浸れたでしょう。
病気を直しているのに、摂取するのはジャンクなものとは、
気分はあんまりよくない。でも、飲むしかない。
お腹すいてしょうがないから・・・。
だから、今度入院する時は、私は「お茶とはちみつと黒糖」を絶対持ってきますよ!
1〜2ヶ月後に再入院だから。
ちなみに、冷たいものが飲みたい場合でも、
コップにティーバッグを入れて水を入れておいておけば、
水出しで十分にお茶の味が出てくるので、大丈夫ですよ!