[ Yamabukiの食と旅と体の探究ブログ ]

ハロー。ここは「食と旅、ときどき病気」について語る30s女の小さな部屋です。素敵な食べもの、国内外の旅記、影響力のあった読書、肝臓まわりの体験記がブログのトピックです。うまい例えを言えたときにテンションが上がります。

入院の日々を快適に過ごすための10の持ち物(2:お茶とはちみつと黒糖or黒みつ)

続きまして、入院の日々を快適に過ごすための10の持ち物の2つめをご紹介いたします。

2つめは、
2)お茶とはちみつと黒糖or黒みつ
です。

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天然はちみつは固まるんだよね。

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黒糖でも黒みつでもどっちでもいいさ、落ち着く甘さだよね。


2つ前の記事で書いていたベスト10を修正させてください。
今ちょうど、術後の食事禁止期間中で、
実体験をふまえると、キャラメルコーヒーとハーブティー各種お茶とはちみつと黒糖or黒みつでした。

"準備して良かったものベスト10"


1)保温水筒とカップ&スプーン
2)インスタントのキャラメルコーヒーとハーブティー各種 お茶とはちみつと黒糖or黒みつ
3)SK-II洗顔
4)スポーツ系の速乾タオル
5)エコバック3枚と旅行用小袋
6)電子機器一式とアナログ本
7)安い防水の腕時計
8)keenのサンダル
9)黒いTシャツと柄ストール
10)かつおぶし


キャラメルコーヒーも処置前は良かったのですが、
いったん処置が始まってしまうと、
消化器系の場合だと、食事禁止がつきもの。

(1)処置 →(2)飲食禁止 →(3)水分OK →(4)飲食OK」の治療ステップの中で、
コーヒーはなかなか飲めないんですよね・・・。



消化器系の治療だと、私の経験上・・・。

まず、体の状態を外側からチェック。
レントゲンやエコー、CT、MRIなどでスキャンをしたり、血液検査などをします。

レントゲンの場合は飲食OKなはずですが、
他の検査は、検査が終わるまでは飲食禁止と言われます。



(1)処置に入ると、
当日は飲食禁止です。点滴が入り、一気に病人感が出てきます。


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点滴ポタポタポタ

この時は、処置への不安や処置後の痛み、麻酔などで意識がもうろうとしているので、
お腹が空いたーーーとかは感じることがないです。

「痛い!」「苦しい!」「眠い!」「ぼんやり!」みたいな時期です。



血液検査やレントゲンなどで処置後の状況をデータチェックして、
良好ならだんだんと飲食が解禁されていきます。


私の場合は、以下のような状態でした。

6/16(火)処置当日。ERCPで肝内結石を破壊。予定1時間のところ、2時間と難航。
     それでも全部は破壊できず、別の処理を金曜にすることになる。

6/17(水)正直覚えていない・・・、痛かったりしていたはず。
     食事禁止も2日めだからまだまだ大丈夫。

6/18(木)水・お茶はOK
     明日も処置だし緊張もあって、お腹はそこまですかない。

6/19(金)処置別バージョンの当日
     内視鏡で胃から肝臓にステントを通す処置。処置後は、意識ぼんやり。

6/20(土)水分OK。水、お茶、スポーツドリンクはOK。
     食事禁止はもう5日めになり、お腹がすいて気になるようになってきた。
     お腹空きすぎて、甘いものを欲する。スポドリ2本、ピーチティー1本、紅茶花伝1本飲んだ。

6/21(日)今日からごはんOKなはずが、炎症が起きて明日に延期に・・・。
     (多分昨日飲んだ牛乳入りの紅茶花伝がよくなかったのかも)
     引き続き、水分のみ。 ジュースもOK! でも脂肪分はNGで牛乳とかはダメ。
     食事禁止6日目。お腹がぐうぐう鳴って、もうしんどい・・・。

6/22(月)血液検査をへて、ようやく昼食から食事解禁! 脂肪低めの献立。
     1週間もモノを食べていなかったので、固形物を入れた胃が重くて痛い・・・。
     出された量を全部食べると、本当に苦しいので、残した方が体が楽。



この食事禁止の1週間の中で、一番辛かったのは6/20と6/21です。
お腹が空いて、空いて、空いて・・・。
スポドリばっかり飲むのも嫌だし、でもそれしか解禁されてないし・・・。


そこでアドバイスしたいのが、今回の持ち物なんです。


お茶とはちみつと黒糖or黒みつ。


飲むことしかできないので、バラエティ豊かだとより良いです。
その中に甘くしても美味しいお茶も入れておいた方がさらにいい。

  • 日本茶(緑茶、抹茶、ほうじ茶、玄米茶)
  • ハーブティ
  • ルイボスティ
  • とうもろこし茶
  • そば茶


いろんなお茶がありますから、絶対自分がリラックスできるお茶がいいですよ!


私が持ってきたのは、ルイボスキャラメルティー
食べるものに制限がかかった時、「香り」は満足感を得るのにとっても大切です。
すっごくいい香りがするんですよ〜。

www.amazon.co.jp


あとはハーブティをいくつか持ってきました。


そして、後悔したのが、
なぜ、はちみつと黒糖を持ってこなかったのか」ということ。


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もうー、想像力なさすぎー、超ショック。


スポドリがOKということになれば、私の症状は、糖分の摂取はOKということです。

スポドリなんて、加糖ブドウ糖液糖という遺伝子組み換えされて、
大量生産されたコーン由来のシロップがたくさん入った飲み物。

いつもなら、あんまり飲みたくないんです。



もし私が、はちみつを持っていたら、
紅茶にワンスプーン溶かして、甘さと温かさでホッとすることができたでしょう。

もし私が、黒糖を持っていたら、
抹茶に黒糖を溶かして、ちょっぴり和風スイーツを味わうような気分に浸れたでしょう。


病気を直しているのに、摂取するのはジャンクなものとは、
気分はあんまりよくない。でも、飲むしかない。
お腹すいてしょうがないから・・・。



だから、今度入院する時は、私は「お茶とはちみつと黒糖」を絶対持ってきますよ!

1〜2ヶ月後に再入院だから。


ちなみに、冷たいものが飲みたい場合でも、
コップにティーバッグを入れて水を入れておいておけば、
水出しで十分にお茶の味が出てくるので、大丈夫ですよ!