ドイツはユーロ!ユーロ通貨の手数料を出来るだけ少なく両替したい(中編)
銀行の為替一覧表に書かれている、意味不明なアルファベット。
せっかくだからこれを解読したいと思います。
前編でしれっと、「T.T.S」のユーロの箇所を書いていたのですが、
この「T.T.S」は、Telegraphic Transfer Sellingの略称で、
要は「日本円を外貨に交換するときのレート」だそうです。
逆に「外貨を日本円に交換するときのレート」は、
「T.T.B」 Telegraphic Transfer Buyingを見ればいいとのこと。
出国するときは「 TTS」で、帰国時は「TTB」なんですね。
「ACC.」「CASH S.」「A/S」「D/P・D/A」「CASH B.」
の意味がわからない!
でもなんとなく金額的には、こんな感じで分けられる気がする。
<出国に関する金額>
「T.T.S」「ACC.」「CASH S.」
<帰国に関する金額>
「T.T.B」 「A/S」「D/P・D/A」「CASH B.」
調べてみました!
と思ったら、
すごいわかりやすいのが知恵袋にあったので転記させていただきます。
<出国に関する金額>
■TTS(Telegraphic Transfer Selling):電信売り相場
日本円を外貨に替えて口座に送金するときのレート
→つまり海外留学する子供に送金するときのレート
■ACC(Acceptance Rate):信用状付一覧払い輸入手形決済相場
輸入業者が手形を決済するときのレート。信用状付一覧払いは、輸入業者が
代金を支払うまでの間、銀行が立て替える際の金利です。
輸入業者は、TTSに加算したレートで決済します
→為替を使う時は異なるのですね。でも関係ない。
■CASH S(CASH Selling):現金売り相場
→銀行窓口で日本円の現金を外貨現金に交換するときのレート
→窓口で両替してもらうときのレートはこれだ!!!
<帰国に関する金額>
■TTB(Telegraphic Transfer Buying):電信買い相場
外貨を日本円に替えて口座に送金するときのレート
→海外で働く人が日本にすむ誰かに送金するときにはこちらね。
■A/S(At Sight Rate):信用状付一覧払い輸出手形買相場
輸出業者が手形を決済するときのレート。信用状付一覧払いは、輸出業者が
売上金を回収するまでの間、銀行が売上金を立て替える際の金利です。TTBに加算した
レートで決済します
→やはり手形なので関係なし。
■CASH B(CASH Buying):現金買い相場
銀行窓口で外貨現金を日本円の現金に交換するときのレート
→帰国時はこっちじゃん!!!
■D/P(Documents against Payment):信用状なし輸出支払条件渡し
輸入業者が銀行に代金を支払うことで、輸入したものを受け取ることができるという決済方式です
→関係なし
■D/A(Documents against Acceptance):信用状なし輸出引受条件渡し
輸入業者が荷為替手形(為替手形に船積書類が添付されたものです)を引き受けることで、輸入したものを受け取ることができる決済方式です
→やはり関係なし
(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1016022840)
なんと!!!
窓口の手数料、めっちゃ高いじゃん!
銀行の為替手数料表とか調べてたのが、あほらしくなってきました。
これでいうと、
▼為替レート/1ユーロは128.29円(基本)
▼銀行たち/1ユーロは128.55円(-0.26円損)
▼GPA 外貨両替専門店オンライン/1ユーロは132.81円(-4.52円損)
▼ゆうちょの外貨宅配トラベルwithyou/1ユーロは133.02円(-4.73円損)
▼トラべレックスオンライン/1ユーロは133.06円(-4.77円損)
▼銀行たち/1ユーロは133.07円(-4.78円損)
銀行が群を抜いて高いことがわかりました・・・。
じゃぁどうするか。