[ Yamabukiの食と旅と体の探究ブログ ]

ハロー。ここは「食と旅、ときどき病気」について語る30s女の小さな部屋です。素敵な食べもの、国内外の旅記、影響力のあった読書、肝臓まわりの体験記がブログのトピックです。うまい例えを言えたときにテンションが上がります。

ミュンヘンからプラハに深夜バスで行く! FrixBusバス予約の解説

<旅程>

2019年1月8日ミュンヘンプラハ by深夜バス。

プラハで二泊三日過ごし、1月11日プラハチェスキークルムロフ by昼バス

チェスキークルムロフで一泊二日過ごし、12日にミュンヘンへ戻る by昼バス。

(前提:英語パワーは中学生レベルです)

 

 

ミュンヘンからプラハ行くにはバスが安い!

というか、どこへ行くにもヨーロッパはバスが安い。

しかもヨーロッパサイズなので、小柄な日本人にとっては快適。女子ならなおさら。

英語サイトでの予約はビビりましたが、アプリの設計がすごくわかりやすくて使いやすいから、大丈夫でした。

 

お世話になったバスは「Frix Bus」

global.flixbus.com

 

PC版もありますが、スマホで操作できるようにアプリ版をダウンロードすべし。

「FROM」に出発場所を入力し、「TO」に行き先を入力します。

ミュンヘンプラハは英語だと思っていたら、英語表記はMunich(ミュニック)とPrague(プラーグ)でした。軽い落とし穴。

 

f:id:mugmum:20190116041417p:plain

Frix Bus トップページ

 

「Departure」に出発日時を入れて(ここでは仮に1月22日)、

人数を「1」で入れて、「Search」で検索!

 

そうすると、その日に出発するバス一覧が出てきます。

所要時間や金額も一緒に出てくるから、とてもわかりやすい。

ここからはアプリの方が使いやすいので、アプリ画面のキャプチャにします。

 

f:id:mugmum:20190116041849p:plain

FrixBus 検索結果一覧ページ(アプリ)

 

ミュンヘンは2箇所から出発地点が選べて、プラハは4箇所選べます。

 

上部に日程が書いてあり、左右に画面をスライドさせれば、別日の日程一覧がすぐに表示されます。私はできる限り安い方が良かったので、何日かの日程を比較して出発日を決めました。無職なんでね、いつでてもいいんです、ふん。

 

 

●私が予約したバス

2019年1月8日 23:40発「Munich central bus station」

2019年1月9日 05:45発「Prague Main Railway Station」

17.99€(≒2300円)

DIRECT(乗り換えなし)の4stops(Munich Frottmating,Munich Airport,Regensburg central station,Plzen)を経由してプラハへ向かいます。

 

 

Munich central bus stationは、googlemapでは「ZOB Munich」と出てきます。

もし最寄りの地下鉄駅「Hauptbahnhof」から歩こうとするなら、ご注意を。

道がわかりにくく、googleの示す通りの時間では絶対につきません。

そもそも「Hauptbahnhof駅」がでかすぎて、どこから出たらいいのかに迷う。

Arnulfstr (アウンウルフ通り)」に面している出口から出れば近そうだから、

その看板を探すとか。

もしくは、Sバーンの「München Hackerbrücke」まで電車を乗ってしまった方がいいです。そこからバスターミナルは建物が隣接しているのでわかりやすい。

 

f:id:mugmum:20190116043644p:plain

München Hackerbrücke駅 → ZOB

 

ZOBの2階にはスーパーや小さなコンビニがありますが、20時まで。深夜バスで行こうとするなら要注意です。(マクドナルドは深夜0時まで営業している)

 

1階はバスが止まるためのスペース。トイレもあります。50セント必要です。

 

f:id:mugmum:20190116052821j:plain

ZOB 1階のバスターミナル

 

バスは長距離バスならトイレが設置されていますので、そこまでトイレに行きたくないならバスに乗ってからでも大丈夫。ちなみに短距離バスは設置されていません。

運転手さんの権限が強いのか、今回のバスはいつでも自由にトイレに入れましたが、以前ベルリンに行くバスでは、高速通過中限定でしか使えずしかもいちいち運転手に「鍵を貸してください」を言わねば入れませんでした。その差は、よくわからず。

 

宿代を浮かせるために、早朝6時前にプラハにつくバスにしたので、到着地点は「Prague Main Railway Station」にしました。ヨーロッパは電車が発達しているから、電車の駅ならば、暖を取れるだろうと踏んだからです。

その目論見は正解でした。プラハ本駅はこんなに栄えていたのです。朝の6時もバリバリ営業中でした。

 

f:id:mugmum:20190116053122j:plain

Prague Main Railway Station

 

ちなみに「Prague UAN Florenc」はプラハのバスターミナル。GoogleMap検索すると位置がわかるので見てみてください。

 

予約画面に戻ります。

「RESERVE SEAT」をクリックすると、いくつか入力が必要です。

 

・名前

・メールアドレス

・支払い方法/クレジットカード、ApplePay,Paypal,あと3種類はドイツの支払い方法(請求書が欲しいならI need an invoice.をチェック。私は不要)

・めちゃくちゃ荷物が重い(手荷物7kg、荷物20kgまで)なら「Add extra luggage」にチェック(リュック1個なら不要)

・シートにこだわりがあるなら「Seat Reservation」にチェック。(二階建てバスの二階の先頭は、目の前が大きな窓ガラスで迫力満点だろうけど、深夜だから不要。それに通路側の席はトイレに行きやすいし)

・「CO2 Compensation」は、バスで移動するときに排気ガス出すからその排出量によって地球温暖化に貢献するための寄付金。(ごめんなさい、無職なので不要)

・「SMS alerts」は、何かあったときにアラートしてくれるサービス(これ払わなくてもまめにメールくれるしアプリも優秀ですぐに反映されるから不要)

 

入力が完了したら、「BUY」で購入完了!

 

購入が完了すると、アプリの「Tickets」のページに表示されます。

こんな風に。私はもう旅行が終わったので「Past」に表示されていますが、これから旅行をする場合は「Upcoming」に表示されます。

 

 

f:id:mugmum:20190116051017p:plain

Ticketsのページ

 

この中で「Jan8,2019」のところをクリックすると、この画面になります。

 

f:id:mugmum:20190116051120p:plain

 

乗車に必ず必要なのは、二つです。

1)予約のQRコード

2)パスポート(ドイツからチェコに国境こえるから乗車前にチェックされる)

 

QRコードは「Tikets」のページの下部に「Booking comfirmation」というメニューがあるから、それをクリックすると予約詳細がまとまったPDFが表示されます。

それをプリントアウトするか、もしくは「Apple Wallet」に保存しておくか。

 

私はApple Walletを利用しております。楽だから。プリンターないし。

QRコードを画像で保存しておいてもいいと思います。画面が暗いと運転手さんが機械で読み込めないので、スマホの明るさをMAXにしてあげてね。

 

f:id:mugmum:20190116051607p:plain

Apple Walletの表示画面

 

チェコには、「Student Agency」という安く快適なバスがあるそうです。

https://www.studentagencybus.com/

 

ミュンヘンプラハのバスはなかったけど、チェコ国内を移動するならばこのバスを使った方がお得かも。でもなー、FrixBusのアプリのユーザビリティが快適すぎて、離れられない・・・な・・・。

 

プラハ行きのバスは割と空いていて、2席を使って、デカデカと寝ました。

 

f:id:mugmum:20190116053240j:plain

ミュンヘンプラハ行きの深夜バスの車内

 

さて次はプラハ旅行記を書きます。