[ Yamabukiの食と旅と体の探究ブログ ]

ハロー。ここは「食と旅、ときどき病気」について語る30s女の小さな部屋です。素敵な食べもの、国内外の旅記、影響力のあった読書、肝臓まわりの体験記がブログのトピックです。うまい例えを言えたときにテンションが上がります。

「わたし」は、唯一である。

「わたし」はこの地球上に一人で、唯一無二の存在だ。

・・・と、自分に言い聞かせておかないと、自動的に人と比べてしまう。

自己肯定感の低さ、がそうさせているんだけど、
朝起きて歯を磨く、のごとく、自動的に思考がそう流れてしまうから、

「わたし」は「わたし」で、誰とも違うーーーーー!
と言い聞かせてあげないと、
どんどん低空飛行して、ついには追突してしまうのだ。



フェイスブックで流れてくるのは、
スタンフォード大学MBAを終了しました」とか
五島列島に移住して釣りやりながらテック仕事してます」とか
「今日もセミナーを開催して学びが多かった」とか

キラキラキラキラしている人たちの動向ばかり。


それを見たい気持ちでフォローしているからだけど、

経営知識もなく、英語も全然できなくて、やる気も努力も全く足りない。


ダメダメな自分しか見えてこなくて、
「もっと早くやっておけばよかったのに」と無意味な後悔をしていく。


正社員でいるときは、「会社に所属している自分」が「ダメダメな自分」をカバーしていた。

「だってわたし、正社員だし」
「だってわたし、売上あげてるし」
「だってわたしの会社大きいし」

それは全て会社が持っている資産であって、
わたしが持っている資産では、なかったんだよね。


理由があって会社をやめて、自分に下駄を履かせてくれるものが何もなくなったとき、
あんまりにも何もできない個体に、がっかりが止まらなくなる。

それは、会社に所属している時には体感できないことだった。
やめて初めてわかること。


でもさ、今それに気がついたんだからいいじゃない。
気がつかなくて死んでいくより、
今気がついたことで、一つ、世界を知ったでしょ?


うん。そうなの。

知らないことが、もっとも最悪。
ごまかして生き続けていっても、きっとどこかでひずみがくる。

受け入れて、落ち込んで、それでいいじゃない。
人は人。わたしは、わたし。
わたしのできること、やりたいことをすればいい。

だってわたしの人生なんだから、さ。