[ Yamabukiの食と旅と体の探究ブログ ]

ハロー。ここは「食と旅、ときどき病気」について語る30s女の小さな部屋です。素敵な食べもの、国内外の旅記、影響力のあった読書、肝臓まわりの体験記がブログのトピックです。うまい例えを言えたときにテンションが上がります。

【社食事業に提案!】ランチの残りをドギーバッグ販売

ドギーバッグ
というのは、飲食店で食べきれなかったものを持ち帰る「お持ち帰り」のことです。

www.doggybag-japan.com


ヨーロッパで旅行をすれば「包んでくれますか?」と言うと、拒否されることはありません。必ずお持ち帰り用の入れ物に入れてくれます。

食べ物を残さない取り組み、食べ物に感謝する文化、わたしは超好きです!



食べ物に感謝といえば、「もったいない精神」の国、ニッポン!

なのに、なんと、
日本の食べ残しの量、
つまり食品ロスの量、知ってますか???


日本では、年間2,842万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は646万トン(※)。

これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成26年で年間約320万トン)の約2倍に相当します。

食品ロスについて知る・学ぶ | 消費者庁



量が多すぎて、いまいちピンとこないですよね。

国民一人当たりに換算すると”お茶腕約1杯分(約139g)の食べもの”が毎日捨てられている


ですって。

毎日、お茶碗にご飯を入れて、食べずにそのまま、ゴミ箱に入れている。毎日、毎日。それと同じことを日本人全員がしていると言うことです。うぎゃー。やべー。


これだけ捨てられている量が、そのまま飢餓で苦しむ人に渡れば、飢えがなくなる量なんです。



みじかなところから、食べ物を捨てない努力をしていくっきゃない!

と言うことで、社食事業を運営している会社の皆さんにご提案。

社食って、ランチって、数種類ありますよね。
なくならないように、多めに作るはずです。
でもそんなに毎回うまく残らないようにできるはずがない。
だって、なくなったら、困るわけですから。

ほら、こんなに美味しそうな社食がたくさん・・・。羨ましい・・・。

www.shashoku.com





でも、これだけキチンと準備していればこそ、毎日必ず廃棄を出しているに違いない。だから、



ランチの残り物をバランスよくドギーバックに詰めて、ランチが終わったら、100円で販売しませんか?


題して、「とくとく弁当」

いやなんでもいいんですけどね。
残り物がやだな、とさえならないポジティブなネーミングがいいですね。



わたしの隣に住んでいるサラリーマンは、21時頃に帰ってきて、コンビニ飯を買っていました。
コンビニで買えば、500円くらいでしかも栄養が偏るし添加物もたくさん・・・。

でも、社食めしを晩ごはんにも食べることができれば、
節約にもなって、栄養もあって、いいことしかない!

社食事業社さん側は、廃棄ロスが減るわけです。
売上にはならないけど、廃棄ロスってコストですよね。
コスト削減の施策として取り組めばいいわけです。



お腹ぺこぺこの若手サラリーマンには、一定のニーズはあるように思うのですが。

いかがでしょう?