[ Yamabukiの食と旅と体の探究ブログ ]

ハロー。ここは「食と旅、ときどき病気」について語る30s女の小さな部屋です。素敵な食べもの、国内外の旅記、影響力のあった読書、肝臓まわりの体験記がブログのトピックです。うまい例えを言えたときにテンションが上がります。

女ひとり旅◆プラハのおすすめホステル「Old Prague House」

プラハに早朝に到着し、プラハ本駅から歩いてプラハ城まで行って観光し、その足でストラホフ修道院を見て隣の醸造所でビールを飲んだら、もう15時。中心地に戻るべく、カレル橋を渡って歩くと、雪が降っていてもう寒い…。限界…。

 

ということで、初日の宿に向かいました。

 

 

Booking.comで、めちゃめちゃ吟味して決めた宿は「Old Prague House」です。

二泊しましたが、「吟味してここにしてよかった〜〜〜!」と思いました。再びプラハにくることがあれば、この宿にはリピートすると思います。おすすめ!

 

 

おすすめポイント① 立地がいい!

プラハの観光にむけてGoogleMapでフラグをつけていました。行きたい場所は「行きたい場所」という緑のフラッグマークを立てて、行った場所は「お気に入り」のハートマークのフラグを立てて。

 

MAPにマークしてあれば、場所から場所へと移動する際に、効率的に観光できるから便利だったのです。

 

観光が終わった今、MAPはピンクのハートマークだらけなのですが、その中心地に「Old Prague House」があります。

 

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赤いピンが「Old Praha House」です。

 

宿から、旧市庁舎のある「旧市街広場」までは徒歩7分。

宿から、「カレル橋」までは徒歩7分。

宿から、「国民劇場」までは徒歩6分。

 

カレル橋からのプラハ城のライトアップを見るにも、オペラ鑑賞の会場である国民劇場にも近くって、夜の一人歩きに安心できるな〜と思いました。実際そうだった!

 

しかも夜はホステルの外観をライトアップしてくれていて、暗めのプラハの街中でわかりやすかった。遠くからでもわかるので、宿の姿を確認すると、ホッとしました。

 

 

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夜の外観。ライトアップ!

 

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昼間の外観


 

 

おすすめポイント② 部屋がきれい!タオルもある!

 

宿の中に入って、1階で受付を済ませると、2階へと案内されます。

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階段を、てくてく。

 

 

私が予約したのは女性専用5人のドミトリー(相部屋)。1泊10ユーロです。

 

一部屋に5つのベッドがあって、一人ずつロッカーもあります(鍵付き)。大きなバスタオルと、小さなハンドタオルも無料で用意してくれています。

 

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女5人部屋

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ベットに用意してくれたバスタオルとハンドタオル

 

 

部屋はキレイですが、施設全体もキレイです。

 

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2階の廊下

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バスルーム(シャワーとトイレ)

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共有スペース。コーヒーやお茶はFREE。

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吹き抜けの団欒スペース(暖かい時期に使うのでしょう)


 

 

 

宿泊したのが1月の寒い時期で閑散期だったこともあり、部屋は満員になる日はありませんでした。5人部屋に平均で2〜3人くらい。スタッフさんも気を利かせて、ベッドを隣にならないように配置してくれていたので、快適でした♪

 

これが一泊1000円程度です。安い!

 

 

おすすめポイント③ セキュリティがしっかり!

鍵は3つ渡されます。一つ目は宿泊フロアに入るための電子キー(青くて丸いのも鍵)、 二つ目は宿泊している部屋の鍵、三つ目はロッカーの鍵です。

 

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鍵たち

 

ロッカーも縦長の大きめサイズで、長いコートも余裕でかけられました。ベット脇に小さなテーブルもあって、本当に使いやすい。

 

 

 

おすすめポイント④ 朝ごはんが付いてくる!

10€の中に朝ごはんも込みです。

数種類のパン(甘いパンもあり)、きゅうりやトマトなどの生野菜、数種類のハムとチーズ、ソーセージ(鶏肉・豚肉)、ゆで卵、ミューズリー、ヨーグルト、オレンジ、りんごなど。コーヒーマシーンがあるので、カプチーノも飲めました。

 

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朝ごはん

 

朝ごはんが何時とか、ホステルルールは部屋のドアに貼ってくれているので、忘れた時にすぐに確認ができました。英語に自信のない私にとっては、ありがたかった。

 

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宿泊ルールは部屋のドアに貼ってくれていて確認しやすい

 

朝ごはんを粛々と食べている時に、同じ部屋の日本人の女の子と少し話しました。ドイツにワーホリにきていて、部屋の引っ越しをしなければならず、数日の間、家がない状況になってしまうので、お隣の物価の安いチェコにきたのだと。グラフィックデザインができるからマーケットで販売している、と言っていました。「英語もドイツ語も喋れないのですよ」と言っているおとなしい感じの子でしたが・・・

 

うらやま!!

 

まずドイツにワーホリに行こう、と20代に思えたことが一番うらやましいです。手にスキルを持っている、ということも。

 

社交的な性格の女子ではありませんでしたが(どっちかというと引きこもり系)、彼女の話を聞いていると、新しい生き方だなぁと発見がありました。

 

日本で引きこもりするならば、海外で引きこもりをすればいいのです。そういうの「外こもり」って言うらしいですね。物価の安い国へ言って長期滞在すると言う暮らし方です。ドイツは物価がすごく安いわけではないですが、食料は安いです。チェコの方が安くて、日本の半分以下くらいかな。

 

自分が話せなくとも、英語は目に飛び込んでくるし、いろんな人種がいるし、何より自分が「外国人」ってことを感じることって、異文化を受け入れる上でとっても大事な感覚だと思います。

 

そう、感覚。

 

感覚って、机の上では得られないんですよね。肌感みたいなもんだから。

 

彼女の選択が、すごくいいなぁと思いました。

 

 

 ・・・と言う彼女との出会いもあった「Old Prague House」、いいです。