[ Yamabukiの食と旅と体の探究ブログ ]

ハロー。ここは「食と旅、ときどき病気」について語る30s女の小さな部屋です。素敵な食べもの、国内外の旅記、影響力のあった読書、肝臓まわりの体験記がブログのトピックです。うまい例えを言えたときにテンションが上がります。

ドイツはユーロ!ユーロ通貨の手数料を出来るだけ少なく両替したい(結論)

ようやく、最終章です。

 

たかだか2000円や3000円の為替手数料ごときに、

こんなにも調べてしまいました。

でも、もし将来留学でもすることがあって、

百万単位のお金を両替するとなれば、かなりの損失です。

わからないことは、今調べる!

 

 

で、最終的に今回トライした手段が、後編で記載した以下の3つ。

 

1)為替のレート128.6円ほどで1200ユーロを両替

2)手持ち用に成田空港のトラべレックスで楽天カード払いで300ユーロを購入

3)クレジットカードが必要になった時にはポイント還元率1%のヤフーカード(VISA)でのみ支払う。しかしできる限りクレジットカードは使わない。

 

このうちの一番多い金額を占めているのが(1)です。それは、

「FX口座を開設し、ユーロを購入して、マネパカードにチャージする」

という方法です。

 

これだけ聞くと、不安じゃないですか。私はすごく不安でした。

FXってレバレッジがすごくてギャンブルの金融商材だと思っているので。

 

でもこのやり方のおかげで、

15万円のユーロ両替に対して、手数料が120円でした。

 

▼こちらのページをみてください。

手数料比較シミュレータ

 

1200ユーロを両替する時の手数料です。

ピンクに色が塗られているのは、今回したことです。

手数料120円。

 

最下部には銀行で両替した時の手数料も出ています。

手数料5520円。

 

これ、かなり違いますよね・・・。

 

なんでこうなるのかというと、思い出してください。

現金のレートと、電信取引のレートが違ったことを!

 

▼TTSレート(対顧客電信売レート)

外貨預金のレート。

外貨預金だけでなく、トラベラーズチェックや海外送金などの紙幣で取引しない電信取引のレート三菱UFJ銀行の場合、1ユーロは「TTM+1.5円」。

 

Cash Sレート(外貨売レート)

日本円を外貨現金に両替するレート

窓口で紙幣の両替してもらう場合はこのレート。

三菱UFJ銀行の場合、1ユーロは「TTM+4円」

 

そう、インターネットのFX口座上で両替をして、

インターネット経由してマネパカードにチャージすると、

現金にするタイミングがないのです!

両替を本業にしているFXは為替手数料も安い。

このメリットを利用した画期的な両替方法です。

 

準備することは2つ。

1)マネーパートナーズのFX口座を開設して、

2)マネパカードを契約すること

です。

 

マネパカードというのは、クレジットカードではありません。

プリペイドカードです。

 

日本でもプリペイドカードって結構使っていますよね。

例えば私が持っている日本のプリペイドカードは、

セブンイレブンのナナコ

東京メトロパスモ

・JRのスイカ

スターバックススターバックスカード

などです。

 

カードによってはクレジットと連携して自動的にチャージを入れたりもできますが、

基本的にはその都度お金をチャージしていますよね?

それと同じです。

 

同じというか、もっと便利!

上記のプリペイドカードはその場所でしか使えないけれど、

(ナナコはファミマでは使えないですよね)

マネパカードはマスターカードが使えるところならば、

どこでも使えるプリペイドカードです。

 

海外はクレジットカード文化ですから、

使えないところはマーケットや屋台くらいです。

 

使い方もクレジットカードと一緒!

カードを出して、暗証番号を入力するあの使い方と全く変わりません。

店員さんに「プリペイドなんだけど」と前置きする必要もありません。

本当にクレジットカードとおんなじ使い方です。

 

card.manepa.jp

 

そしてプリペイドですから、チャージ金額以上に使うことはできません。

だから万が一盗難にあっても、それ以上悪用されることはない。

悪用しようとしても暗証番号が必要ですし、

ネットに繋げることができればマネパカードにチャージしている金額を

FX口座に引き上げることも可能です。

紛失時のリスクも少ない安心安全のカードなのです。

(クレジットカードを紛失したら止めたりなんだり大変ですよね)

 

このマネパカードを発行しているのは、マネーパートナーズ社です。

マネーパートナーズ社は外貨売買を事業としている会社です。

FX取引を請け負っています。

 

マネパカードにチャージするには、順番があります。

「日本円をマネパサイトに入金」⇨「外貨に両替」⇨「マネパカードにチャージ」です。日本円をダイレクトにチャージすることはできません。プリペイドカードですから、その国のお金をチャージしなければならないわけです。

 

 

順をおっておすすめ方法をご紹介します。

 

(手順1)マネーパートナーズのFX口座とマネパカードを開設する。

普通に検索してマネーパートナーズの口座を開設すればいいのですが、少しでもお得に開設したい場合は、ポイントサイト「ハピタス」を経由するのがおすすめです。

特に何かする必要はなく、ポイントサイトを経由する、というだけです。

以下のサイトに登録して、「マネーパートナーズ」と検索してください。

ポイント数=1円換算ですので、経由するだけでその分の金額がもらえます。

ポイントはアマゾンなどでも使えますので、超絶おすすめです。

私が開設した時は500ptでした。時期によってpt数は変動します。

 

hapitas.jp

 

(手順2)開設後、FX口座に入金する。

株などと同じで、入金をしなければ、購入はできません。

入金方法は2種類で、「振込入金」「クイック入金」があります。

おすすめは手数料無料の「クイック入金」。

要は、ネット銀行からの入金なら手数料かからないよってことです。

メガバンクでも、ネットバンキングを開設しておけば手数料無料で入金ができます。

 

www.moneypartners.co.jp

 

 

(手順3)パートナーズFXnano口座で現受けする。※両替ではない!

パートナーズFXとパートナーズFXnanoがありますが、nanoは100通貨単位で売買できるのに対して、nanoじゃない方は1万通貨単位の取引となり金額が多くなっちゃうので、ここはnanoで!

そして、外貨両替もありますが、現受けの方が手数料が低いからと、現受けで!

 

サイトの操作方法はこちらのブログがわかりやすかったです!

私もこちらを参考に、見ながら進めさせていただきました。

 

www.hori-uchi.com

 

(手順4)マネパカードを持っていくだけ。

これで完了です。

あとはマスターカードと同じように現地で使うだけ!

 

さらに丁寧なことにマネパカードは使用するたびに、いくら使ったのか報告メールを送ってくれるし、マネーパートナーズのサイトにログインすれば、いくら使ったのかの明細が残るし、いちいちメモする必要もありません。

 

 

(番外)トランジットのロシアで使えなかった

トランジットのモスクワの空港で、待ち時間にビールを飲んだ時、「初めてのマネパカードじゃ!」とドキドキしながら使ったのですが、「エンプティー」と言われて、「???」「なぜ???」と仕方なくVISAカードで支払いました。

おかしいな、お金チャージしたんだけど、うまくできていなかったのだろうか・・・と考えて考えて気が付いたのは、「あ!ここモスクワじゃん!通貨はルーブルじゃん!」ということ。そう、マネパカードはクレジットではないのです。プリペイドなのです。うっかり忘れないようにお気をつけくださいね。

 

 

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【まとめ ※お得順】

 

<FX口座で現受けしてチャージするマネパカード>

●クイック入金して、FX口座で現受けで外貨を購入して、マネパカードにチャージすれば手数料が1通貨あたり10銭と非常に低い。

●利用した金額のメールが来るように設定できるので明細確認もできるし、不正利用があればすぐにわかる。

スマホかPCを持ち歩き、マネーパートナーズにログインできるようになっていれば、万が一盗難にあっても利用停止を設定できる。

●FX口座やネットバンキングを開設していることが前提なので、それから取り組む人はFX口座開設まで最低で2週間はかかるので時間を確保しておくこと

●マネパカードにチャージできるのは6通貨のみ。米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、香港ドル、日本円。

 

<海外キャッシング>※現金が欲しい時

●必要最低限よりも現金が欲しい時には現地の海外ATMにてキャッシングすること

●一括支払い、もしできるなら繰上げ返済もすればより手数料は低い

 ※自動的に翌月銀行引き落としをになる場合でも、現金両替よりは手数料が低い

●ATM利用手数料はかかるので、こまめには引き落とさないこと。

 

<クレジットカード>※現金不要ならクレカがいい

●ポイント還元率の高い(1%以上)カードを使うこと

国際ブランドのカードは国をまたいで支払うために手数料が1.6%取られているのでポイントは結局たまらない。手数料を少なくするためにポイント還元率の高いカードを使うというだけ

●現地の通貨で決済すること(日本円での支払いは絶対NG)

 

<現金両替>

●米ドルやユーロなど強い通貨の場合は日本国内での両替がレートがいい

マイナー通貨は現地の方がレートがいい(日本円の価値が高くなるから)

●新宿のアクセスチケットでの両替がもっともレートがいい

●とはいえ現金両替は手数料が高いことには変わらないので、必要最低限にすること

●やむなく少額だけ現金両替をしたい場合は、成田空港のトラべレックスで楽天カードJCB/1%還元)がおすすめ

 

 

長々と書いてきましたが、以上が結論です!

少しでも手数料は安く、少しでも自分に還元できるように!