ドイツはユーロ!ユーロ通貨の手数料を出来るだけ少なく両替したい(前編)
(できる限りのコストを最小限にするべく、旅行準備を進めております。
(ただ、時間というコストはかなり投下している・・・)
次にやろうとしたのは、通貨の両替。
先日、韓国に行った時も、フライト直前にバタバタと成田空港で両替をしました。
空港は高い?とか、現地は安い?とかは耳にするけれども、
結局よくわからなくて、今までうやむやにしていました。
とはいえ、やっぱり損はしたくないのが人情。
空港内の2つほどの銀行を見回して、
最安値のレートのところにしました(二択!)。
しかも、たった1万円の両替のために。
うーん、
今回のドイツ旅行は少々長いので、もう少し調べてみようっと!!!
もっともコストのかからない両替方法で、「日本円⇨ユーロ」に替えたい!
さて、調べてみました‼︎
・・・という調査編ブログが、長々と前編・中編・後編と続きます。
ブログ書きながら、自分で為替レートの理由を探っていったから長いのです。
結論だけ知りたい方は、こちら↓
ながーくお付き合いいただける方は、ここから先もよろしくです。
では前編の、はじまりはじまり。
★01:「両替レート」
「円→ユーロ」に替えたい時にまず見るのは、
0)両替(為替)レート
です。それは私でもわかる!
よくニュースとかでも出てくる換金表みたいなやつです。
12月14日時点での、1ユーロは128.29円(下記の表参照)。円安が進んでいます。
ちなみに2011年の時は円高で、1ユーロは98円の時代もありました。
円高(円の価値が高い)って、慣れるまでわかりにくいもんです。
いまだにすぐにわかりませんが、
Q.1ユーロを買うのに、日本円を
(1)98円払うのと、(2)128円払うのでは、
ユーロが安いのはどちらでしょうか???
A.(1)98円払う
ですよね。そのほうがユーロが安い!
・・・ということは円の価値が高いということ。
という感覚でいいのでは、と思っています。
為替レートは、その時の国の状況とか政治情勢が影響するので、
旅行したいその時になんとかできるもんではありません。
円高(例えば1ドル=98円→5万円で約510ドル)の方が海外旅行はお得だし、
円安(例えば1ドル=110円→5万円で約454ドル)だと損です。
でも、どうにもなんともできないものです。
「安い時に買っておく」くらいしか対処のしようがありません。
それでも長期での準備になるから、今から私は、無理!
★02:「手数料」
少しでも安くしたいのは、以下の手数料のこと。
「円→ユーロ」に替えたい時に必ずかかる追加費用は、以下の2つ。
1)両替してくれる人に払う「両替手数料」
→両替1回ごとに発生する手数料のこと。
1円両替しても、1万円両替しても、1回は1回。
例:電話の通話料プランでいうと、「基本料金」みたいなもん。
2)両替してくれる人に払う「為替手数料」
→「1ドル●円」といった形で両替する金額に比例して発生するもの
例:電話の通話料プランでいうと、電話かけた分だけ支払う「通話料金」みたいなもん。
まず、1の両替手数料は、
日本国内の銀行や両替所は基本的に取っていないそうです。
ただ、海外の銀行や両替所ではかかることもあり、
「ノーコミッション」と書いてあるところに限り、
この手数料がかからないということ。
注)手数料が一切かからない、というわけではないのです!
「両替手数料だけ」かからないよ!ということ。注意!
ただ、三菱東UFJ銀行のサイトを見たところ、
「両替手数料改定」がお知らせされていました。
これからは両替手数料もかかるように改悪されているみたいです。がーん。
次に、2の為替手数料はどこで両替しても必ずかかってしまうもの。
この為替手数料は両替金額に応じてかかるうえに、
なんと、すでに電光掲示板に表示されるレートの中に含まれています!
わかりにくい!!!
例えば、
三菱UFJ銀行の窓口で換金する場合にかかる費用は、
0:為替レート/1ユーロ=128.29円
1:両替手数料/三菱UFJ銀行に口座のない人は1〜10枚の両替で540円
2:為替手数料/窓口で両替すると1.5円(※下記の表参照)
ということで、
1ユーロを両替するのに必要な日本円は、
1ユーロ=669.79円かかりました。
両替手数料がかかる場所での両替は要注意ですね!
かからないところを選びましょう!
そして、1ユーロで両替手数料を1.5円取られてしまうと、
100ユーロで150円、
1000ユーロで1500円を単純に取られてしまいます。
だから、この手数料を減らすために、
両替手数料がかからずに、為替手数料が低いところで、
両替する場所が重要でございます。
★両替する場所
日本国内で両替場所としてあげられるのが、
・銀行
・外貨両替所
・金券ショップ
・外貨宅配会社
などです。
●みずほ銀行 為替手数料(通常プランでは、1ユーロは1.5円)
●三井住友銀行 為替手数料(店頭では、1ユーロは1.4円)
窓口で両替しようをすると、
0.1円ほど。
まとめると、
「銀行の為替手数料は、大体1ドル1.5円」だということですね。
次に外貨両替所を調べます。
外貨両替所とは、外貨専門に両替を請け負っている組織のこと。
トラべレックス社は、空港にもあるし馴染みがあります。
トラべレックス社のオンラインレートを見ると、
小さい文字ですが、12月14日のレートは、1ユーロが133円でした。
これは為替手数料が含まれている金額です。
両替手数料はサイトのQ&Aを見る限り、取っていないようです。
Q.オンラインストアで注文する際、手数料は発生しますか?
A.いいえ、トラベレックスではご注文の手数料は頂戴しておりません。 ただし、外貨両替の場合は、レート内に手数料が含まれており、(以下省略)
<円が高い方が損なので、低い方がいいです(2018.12.14)>
為替レート/1ユーロは128.29円(基本)
銀行たち/1ユーロは128.55円(-0.26円損)
GPA 外貨両替専門店オンライン/1ユーロは132.81円(-4.52円損)
ゆうちょの外貨宅配トラベルwithyou/1ユーロは133.02円(-4.73円損)
トラべレックスオンライン/1ユーロは133.06円(-4.77円損)
・・・とここまで調べてきて、またわからないことが出てきました。
銀行のレート表が2つ存在していました。
リアルタイムレートでは、1ユーロが128.45円。
為替一覧表では、1ユーロが130.57円。
さっき、為替手数料は1.5円かかると調べた金額だけでは埋まりません。
その差額、2.12円。
為替レートが変動したからというだけなのでしょうか。
為替一覧表のよくわからないアルファベットが何を示しているのかも、
気になります。
ちょっと長くなりすぎたので、次のブログにつづきを書きます。
追記:両替手数料は日本でほとんどかからないと書いたのですが、「りそな銀行」でも改悪が発表されていました。これからかかるケースが増えそうです。